滋賀県草津市にある水生植物公園みずの森は、熱帯・温帯性睡蓮やハスをはじめとした水生植物が見どころ。
烏丸(からすま)半島内に位置するため琵琶湖に囲まれた景観の良い場所にあり、
色とりどりの植物を眺めながらお散歩すると癒されますよ♪
植物園の見ごろや見どころを分かりやすくお伝えしていきます。
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草津市立水生植物公園みずの森とは?見頃は?
「草津市立水生植物公園みずの森」は、滋賀県草津市の烏丸半島(からすまはんとう)にある植物園です。
面積3.7haがあり、1996年(平成8年)に開園しました。
植物園の3面が琵琶湖に面している・・ということで、とても景観がいいです!
水生植物の種類が多く、ほかにも季節ごとに様々な植物を見て楽しむことができます。
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草津市立水生植物公園みずの森の見頃は?
見頃は、5~7月辺り。
散策にちょうど良い気候なのと、
この時期になると、スイレンやハスが池いっぱいに咲きます。
(ハスは約60種類、スイレンはなんと約100種類もの数があるそうです。)
ほかにも菖蒲や、パラグアイオニバスといった多様な水生植物が色とりどりに園内を彩り、とても美しいです。
ただ、1年を通していろいろなイベントも企画されているので、基本は一年中楽しめます。
桜や紅葉の時期もキレイですよ。
草津市立水生植物公園みずの森の見どころを簡単に
園のテーマは「植物と人、水と人とのふれあい」。
「みずの森」というだけあって、見どころは水生植物の展示。
なかでもスイレンのコレクションは日本最多を誇り、他では見られない水生植物も数多く観察することができます。
「ロータス館」内では、世界最大のスイレン・ギガンテアはじめ熱帯性スイレンが栽培されており、冬でも観賞できるようになっています。
館内には、ハスの生態や歴史を紹介する常設展示室や映像ホール、
ハスにちなんだメニューがあるレストランがあったりして、ゆっくり過ごすことができます。
ほかにも
・印象派の絵画を思わせるようなウォーターガーデン
・琵琶湖と東平野、近江富士が見渡せる小丘
・英国風ガーデン
など、美しい庭を堪能することができます。
美しいスイレンやハスのコレクションのレビューを見たい方はこちら↓↓
草津市立水生植物公園みずの森の見どころをレビュー。睡蓮やハスの展示が豊富。それ以外の展示も紹介。
では、「みずの森」の見どころを詳しくレビューしていきますね。
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草津市立水生植物公園みずの森の見どころ1 ロータス館とアトリウム
みずの森・・・いえば、「ロータス館」のアトリウム。
琵琶湖に隣接したアトリウムで、熱帯スイレンをはじめ、国内外の水生植物を一年中楽しむことができます。
このアトリウム内のスイレンは目の高さに水面が来るよう設計されており、逆さスイレンが撮影できる・・というのが有名です!
また、仏教の三大聖樹もみられます。
みずの森は、日本で唯一、本物のサラノキの開花に成功したそうです。
同館内で、ハスやスイレンの絵画、映像ホール、解説などを展示した常設展示室があります。
ちょっと施設が古い印象はあるのですが、クラシックな雰囲気があって個人的には好きですね(*^_^*)
同館内にはレストランもあります。
ロータス館の中にあるレストランには、ハスうどん、ハス味のソフトクリームなど、どんな味だろう~~?と気になるメニューも多いです。
レストラン内はガラス張りになっていて、開放的。みずの森の美しい庭園や景色を眺めながらいただくことができます。
景色がキレイすぎるので、ご飯も3割増しで美味しく感じます♪(あくまで個人的感想ww)
レストランのおすすめメニューや詳しいレビューはこちら↓↓
ロータス館内には無料休憩所もあります。
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草津市立水生植物公園みずの森の見どころ2 ハスや睡蓮の池
みずの森の「花影の池」
フラワーバスケットと水生植物を組み合わせたウォーターガーデンです。
「花」と「水面に映った影」がなんとも綺麗です。
また、こちらの池では世界最大級の葉の大きさを誇るパラグアイオニバスもあり、バスケットとの色の対比も見事です。
まるで、モネの絵画のよう・・・!と色彩の豊かさに感動です・・!
ちなみに・・・体重30kgぐらいまでならオニバスの葉に乗ることができるそうです・・!
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みずの森 スイレン池
花影の池のとなりには、スイレンを中心に栽培しているスイレン池があります。
6月から7月の見頃の時期には、赤、白、黄色、ピンクなど、さまざまな色のスイレンが咲き誇ります。
こちらも見事・・・・レストランからこのお庭を見ることもできましたよ。
キレイな庭園を眺めながら、ゆっくり過ごせるのいいですよね・・♪
水の森 ハス池
ロータス館のアトリウムすぐ隣にあります。
草津市民の方々と協働での取り組み「ハスいっぱいプロジェクト」で植え付けられたハス鉢が並びます。
こちらも6月中旬~7月下旬が見ごろです。
これら美しいスイレンやハスのコレクションのレビューをもっと詳しく見たい方はこちらも合わせてどうぞです(*^_^*)↓↓
草津市立水生植物公園みずの森の見どころ3 コミュニティ広場&噴水
受付を入ってすぐのところに、広場があります。
広場内には噴水が設置しているのですが、時間ごとに水の流れ方が変化します。
噴水の内側にも入れる形になっているので、子供たちは中に入って大喜びしていました(*^_^*)
中から噴水を眺めるのも楽しいです♪
公園の前には色とりどりのフラワーバスケットが飾られていました。
可愛いです!
草津市立水生植物公園みずの森の見どころ4 芝生の丘
琵琶湖を挟んで湖東地域の平野を一望できる芝生の丘です。
遠くに近江富士も見えます。
とても開放的なスペースで気持ちいいです。
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草津市立水生植物公園みずの森の見どころ5 丘の上の花園
宿根草(しゅっこんそう:多年草のことです)を中心に1、2年草、低木を配置したエリアです。
こちらはガーデニングの好きな方に人気のスポットで、珍しい草花をイングリッシュガーデン風に植栽されています。
また、みずの森は「恋人の聖地」に認定され、幸せの鐘もあります。
地元のホテル「草津エスとピアホテル」とコラボしてガーデンウエディングも行われているそうです。
草津市立水生植物公園みずの森の見どころ6 湿性花園
小川や池があり、その流れに沿って水生植物が植えられています。
散策する小道の途中には東屋もあり、のんびりくつろぎながらお庭を眺めることもできます。
花菖蒲もあちこちに見られ、その上品な姿がなんとも癒されます・・。
あじさい。淡い色合いがキレイです。
あじさいといえば・・こちらもキレイでした。
湿性花園ではなく丘を上ったところにあるのですが・・・琵琶湖を背景にしたあじさい。
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草津市立水生植物公園みずの森の見どころ4 遊具広場(ハートのモニュメント)
それで、こちらが「恋人の聖地」フォトスポットになっていて、ハートのモニュメントが設置してあるところです。
琵琶湖や山並みをバックに写真が撮影でき、風も通るので居心地がいいです(*^_^*)
規模は小さいですが、ちょっとした遊具も置いてあるので、お子さんを遊ばせたり休憩するのにちょうどいいスペースになっています。
小さいお子さん連れでまだ体力がついてない場合は、こことロータス館を中心に回るのがいいと思います(^_^)
草津市立水生植物公園みずの森の見頃は?ハスや睡蓮、他の見所もブログで解説。さいごに
ここまで、「草津市立水生植物公園みずの森」の紹介でした。
この記事を書くにあたって、6月にみずの森へ行ってみたんですけど、正直見どころが多すぎてどこも綺麗なんで、どこをどう撮って良いか分からなくなるくらい素敵な風景でした笑。
座って眺められるところも多いですし、あまり植物に詳しくなくても、散策して眺めるだけでも癒されます(*^_^*) ぜひお出かけしてみてくださいね。
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