びわ博は、屋外展示があります。
「樹冠トレイル」はそのひとつ。鳥の目になった気分が味わえる空中遊歩道なんですね。
びわ湖の絶景を楽しみながら、植物や地域に住む鳥や生き物も観察できる、楽しいスポットです。
デート、散策、親子のお出かけにもぴったりですよ♪
関連記事 びわ博のお役立ち記事のまとめです。お得な入館方法、展示の見どころ、近隣のランチや周辺観光のおすすめなどをまとめています。
琵琶湖博物館の樹冠トレイルは景色抜群!絶景レイクビュー!
営業時間・料金・アクセスなどの基本情報は、こちらのページが分かりやすいです↓
琵琶湖博物館 基本情報・お役立ち情報(楽天たびノート)2018年11月に新たにオープンした琵琶湖博物館の屋外展示「樹冠トレイル」。
屋内の展示と屋外の自然をつなぐ展示です。
琵琶湖の風を感じながら森を上から観覧できます。
全長150メートル、地上から最大で10メートルの高さの空中遊歩道で、目の前がびわ湖と眺望も良いです!
他にも、実習ができる「生活実験工房」や自然観察ができる「太古の森」「弥生の森」などがあります。
樹冠トレイルを見たい、館内には入らない・・という場合なら、入場料も必要ありません。
(ただし、博物館の駐車場を使う場合は、駐車料金500円が必要になります)
こちらはトレイルの案内図マップです↓
ベビーカー、車いす、足の不自由な方は順路を逆回りすることで、「鳥の目デッキ」「森のトレイル」を楽しむことができます。
ちなみに、びわはくのミュージアムショップで、「屋外展示の解説本」が買えます。
(2022年6月時点では200円でした)
小冊子形式で、トレイルの経路図や、生えている植物、住んでいる動物の紹介・解説がわかりやすく書かれています。お子さんの観察学習にも使えて便利です。
では、実際のぼってみます♪
琵琶湖博物館の樹冠トレイル1 丸子船トレイル
びわ湖へ真っ直ぐ向かう空中遊歩道になっていて、とても景色がキレイです。
琵琶湖で活躍した丸子船をイメージしたトレイルだそうです(先端に行くと船の形なのが分かります↓↓)
筆者の場合、子連れでここに来ることが多く、普段は先端のデッキ眺めて子供が一心不乱に向かって行くのをひたすら追いかける(笑)ことが多いのですが(^^;)
今回は子供不在で来訪しました。ゆっくり歩くと、成安造形大学の学生さんが手がけた、びわ湖の生き物をテーマにしたオブジェがあったり、
解説パネルもあったりで、楽しく植物について学ぶこともできます。
デートや散策で楽しめるのはもちろん、観察学習や植物について学ぶこともできますよ~
琵琶湖博物館の樹冠トレイル2 びわ湖デッキ
丸子船トレイルの先端になります。びわ湖が目の前に広がる展望デッキで開放感は抜群です。
びわ湖デッキから見えるホワイトビーチとびわ湖。
公園(芝生広場)とつながっていて、ここもなかなか広い笑。
琵琶湖をぼーっと眺めたり、まったり散策したり、
子連れで砂遊びをしたり、芝生遊びが満喫できます。
この公園についてはこちらで詳しく書いています↓
注意してほしいのは、ここ、「いかにもビーチ」って見た目ですけど、水遊びや湖水浴はできません!
水深が深いので気をつけてくださいね。
何が見えるか書かれた掲示板や、写真撮影スポットなどもあります。
琵琶湖博物館の樹冠トレイル3 鳥の目デッキ
こちらは、トレイルの中で一番高い場所にある展望台です。地上から10mの高さにあります。
鳥になって地上を見る気分が味わえます。
鳥の目デッキの頂上。
高さがあり、心地よい風がふきます。潮風でないので不快感もなく爽やかなのもいいですよね。
びわ博の「樹冠トレイル」といえば、びわ湖の景色ばかり取り上げられることが多いのですが。
本来は「樹冠トレイル」ですからね。
空中遊歩道のすぐ真横に立派な樹冠があり、じっくり眺められます!
訪問したのが初夏でしたので、蝶々が舞っていて、その姿も綺麗でした(*^_^*)
鳥の目デッキが終わると、樹冠の中へ入っていきます。
琵琶湖博物館の樹冠トレイル4 森のトレイル
↑「縄文弥生の森」という縄文時代や弥生時代を再現した森の中を空中散歩できるようになっています。
この「森のトレイル」は樹冠と樹冠の間を縫うように散策できることから、開放的なびわ湖デッキなどと比べると、ほんの少し薄暗くなるんですね。
なので、「鳥の目デッキ」で折り返す人がとても多い(笑)。
うちの子供も「暗くてコワイーー」って言うので、子連れだとここから先へは、なかなか進めなかったんですね(^^;)
でも今回は子供不在なので、ずんずん進んでいきます!
大きな木の「樹冠」を観察する機会ってなかなかないので、これは楽しいです!
樹幹から下を眺めるアングル。こういう視点はなかなか見る機会がないので楽しい(*^_^*)
まさしく「鳥の目」ですね~。
歩いていると、里山の景色が見えてきました。
琵琶湖博物館の屋外展示とは?
びわはくには、「樹冠トレイル」以外にも、「屋外展示」として、自然の姿で展示されているものがあったり、体験できる施設があります。
琵琶湖博物館の屋外展示1 縄文弥生の森
縄文時代や弥生時代を再現した森です。これは樹冠トレイルからも観察できました。
びわ博館内、C展示室の「森のジオラマ」で紹介している木々の実際の姿を見ることがでできます。
こちらは、杉の埋没林↓
なんと、3000年前、縄文時代末期のものだそうです。
琵琶湖博物館の屋外展示2 太古の森
こちらはびわ湖にゾウがいた、約180万年前の森を再現しています。
びわ博館内の、A展示室の「ゾウとゾウが住んでいた森」の姿を再現されています。
ここは時間なくてあんまりまわれなかったです~~。残念!
再訪できたら、追記しますねーー。
琵琶湖博物館の屋外展示2 生活実験工房
少し昔の家が再現されています。人の暮らしに自然がどう関わっていたかが再現されています。
この建物内は体験施設なんですが、実習や体験教室のときに使うもので普段は閉館しています。
水田や井戸など・・。日本の原風景の再現という感じですね。
森の中にひっそりとあり、ノスタルジックな感じで落ち着きます。
びわ博屋外展示の良いところ(筆者の主観ですが・・)
びわ博の樹冠トレイル&屋外展示で個人的にすごく好感が持てるところは、警備員さんが常駐されているところ。
トレイルや屋外展示が見渡せるところに、平日でも警備員さんがいらっしゃるのでとても安心感があります。
いつも丁寧に挨拶してくださるし、時には簡単な解説もしてくれます。
これって防犯上かなり大事なことで、まめに声かけして下さると不審者対策にも効果があります。
滋賀県って公園が広大なところが多い(笑)ので、母子親子連れだと、場所によっては行きづらいな・・って感じるところもあるんですね。
それに比べると、びわ博は屋外散策するときも安心感があります。
警備員さん、いつもありがとうございます!
琵琶湖博物館は公園もすぐ横にあり広くて便利
びわはくのすぐ横には公園があります。子供を遊ばせたり、のんびり座ってびわ湖を眺めたりできます。景観が良いのでデートコースにもいいですよ♪
琵琶湖博物館近くの公園1 ホワイトビーチ
樹幹トレイルの階段を降りるとすぐそばにある公園。
人口砂でできた公園です。
冒頭にも書きましたがビーチと言っても、湖水浴や水遊びはできないので注意です。
琵琶湖博物館近くの公園2 烏丸半島芝生広場
ホワイトビーチの横には烏丸半島芝生広場という、芝生が一面広がる公園が続きます。
芝生が一面広がり、眼前にびわ湖、対岸に比叡山などの山々が見えて、こちらも開放的(#^.^#)
烏丸半島芝生広場やホワイトビーチについてはこちらの記事で詳しく書いています↓
琵琶湖博物館の樹幹トレイル&公園とは?水遊びできる?【琵琶湖でぼーっとできる場所】さいごに
中の展示だけでなく、ぜひ屋外展示も散策してみてください!
風も気持ちよいので、ぼーっと景色を眺めたり、なんとなくお散歩するだけでも癒されます♪
もちろん、植物の生態系も学びたい!っていう方もがっつり学べる展示になっています。
琵琶湖博物館 基本情報
営業時間・料金・アクセスなどの基本情報は、こちらのページが分かりやすいです↓
琵琶湖博物館 基本情報・お役立ち情報(楽天たびノート)びわ博予約サイトはこちら↓ (屋外展示だけなら入場料は無料です)
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琵琶湖博物館が位置する烏丸半島の観光・遊び場・グルメなどの情報まとめ↓