「琵琶湖博物館って、水族館みたいなところ?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
琵琶湖博物館には「水族展示室」があります。大きな水槽やトンネル水槽があり、淡水のお魚の展示も楽しめるのですが、一般的な水族館とは少し違います。

お魚だけでなく、琵琶湖のこと、琵琶湖に住む生き物と人とのかかわりについても、楽しく遊びながら学べます♪
私は、子どもが赤ちゃんの頃から琵琶湖博物館を何度も訪れている「びわはくヘビーユーザー」。
水族展示室の中でも「ここはぜひ見てほしい!」と思う見どころを、実際に見てきた感想を交えながら紹介します。
・水族展示室だけ見る場合の所要時間
・水族展示室だけでも料金がかかるの?
という疑問についてもお答えしています。
琵琶湖博物館は水族館?水族展示室では何が見られる?


筆者おすすめ度
水族展示室おすすめ度:★★★★★
子連れおすすめ度:★★★★★
見学時間の目安:1~2時間
琵琶湖博物館は「人と湖」をテーマにした博物館です。

トンネル水槽などが有名なので、「琵琶湖博物館=水族館??」と思われている方がいるかもしれませんが、「水族館」にあたるのは1階の「水族展示室」。
他にも琵琶湖に関する展示がいくつかあるのですが、「水族展示室」が一番人気です♪
公式サイトによると
水族展示室は約2,000㎡の国内最大級の淡水生物の水族展示で、琵琶湖や周辺の環境、生き物、人々の生活との関わりまで紹介しています。
水族館ではないけれど、水族館のようにお魚や水に住む生き物を見て楽しみながら、“琵琶湖のことも分かる展示”になっているのがポイントです!
琵琶湖博物館の基本情報
| 項目 | 内容 |
| 施設名 | 琵琶湖博物館 水族展示室 |
| 所在地 | 滋賀県草津市下物町1091 |
| 開館時間 | 9:30~17:00(最終入館16:00) |
| 休館日 | 月曜日など ※最新情報を確認 |
| 料金 | 琵琶湖博物館の常設展示観覧料大人840円、大学生470円 高校生以下無料 |
| 所要時間 | 水族展示室だけなら1~2時間程度 |
| 電話番号 | 077-568-4811 |
| 公式サイト | https://www.biwahaku.jp/ |
琵琶湖博物館・水族展示室の見どころを実際にレビュー!


ではびわはくの見どころを、ヘビーユーザー&びわはく大好きな地元民の筆者が、実際に見て「ここは面白い」と感じたところを中心に紹介していきますね!
トンネル水槽|魚を下から眺められる迫力の展示

水族展示室に入ってまず見てほしいのが、魚を下から眺められるトンネル水槽です。

「水族館のトンネル水槽=海の大きな魚を眺める」というイメージがありますが、
びわ博の場合は、琵琶湖に暮らす魚たちを下から眺められます。普段はあまり意識しない「琵琶湖の中の世界」を、魚と同じ目線に近い感覚で楽しめます。
トンネルの頭上や周囲を泳ぐ魚を眺めながら進んでいきます。
琵琶湖を泳ぐ魚を間近で見られる

うちの子たちはこの水槽トンネルが大好きで、このトンネルが近づくといつも早歩きで向かっていきます笑。
トンネルがあまり大きすぎないのもほどよくて、水槽との距離も近く、川魚がすぐ近くでゆっくり泳ぐ姿が観察でき、子ども目線でも楽しいですよ♪
子どもたちはトンネル正面だけでなく、裏側の小窓もお気に入りです。小さい窓から魚を眺めるのも楽しいようです。
探してほしい魚

私はこの水槽にくるといつも「ベンテンナマズ」がいないか探します。
「ベンテンナマズ」はその黄色い姿から、地元の漁師からは弁財天のお使いとしてされ、縁起がいいとされています。白みがかった黄色い姿をしているので、ぜひ探してみてくださいね♪
ベンテンナマズを含め、琵琶湖博物館で見られるナマズの種類や特徴をもっと知りたい方は、ナマズの展示を詳しく紹介した記事も参考にしてみてください。
ビワコオオナマズ|2026年に新しい水槽がオープン

琵琶湖博物館の水族展示室で、ぜひ見てほしい生き物の一つがビワコオオナマズです。

私はリニューアル前の水槽を何度も見てきました。
以前は暗めの水槽の中にいるビワコオオナマズを探しながら見るのが楽しみでした♪

展示水槽の前にゆったりしたイスもあり、しかも照明が暗めなので、ゆっくり眺めようと思ったら、うっかり爆睡してしまう・・というトラップを何度も経験しました(笑)
(ビワコオオナマズの可愛い姿をレビューした記事もあります。)

そんなビワコオオナマズの展示が、2026年4月11日にリニューアル。
新しい水槽には「ナマズ岩」が設けられ、ビワコオオナマズのほか、イワトコナマズや他のナマズも観察できるようになっています。
(※筆者はリニューアル後の水槽をまだ実際には見ておらず、ここでは新水槽については公式情報をもとに紹介しています。訪問後、実際に見た感想を追記する予定です。)
琵琶湖博物館の水族展示室の見どころ3 湖魚を食べる暮らし

水族展示室は、お魚や生き物の展示だけではなくて、琵琶湖の魚を食べてきた人々の暮らしについても知ることができます。
滋賀県は昔から湖の魚を食べてきた文化があります。湖魚店の展示を通して、湖魚料理や食文化の歴史を紹介しています。
ふなずしの匂い体験もあり

子どもたちが大好きなのが「ふなずしの匂い体験」。「くさい~~!」と言いながらもいつもかぎに行ってます笑
あと、ここの展示コーナーを見ていると、お魚を食べたくなります笑
「琵琶湖のお魚が昔から私たちの暮らしとつながっているんだなあ」と身近に感じられます。

この展示とか、私が「びわ博は普通の水族館とはちょっと違うな」と感じるポイント。魚の展示だけでなく湖に住む人々の暮らしまで楽しく学べます。
「琵琶湖の生き物と人の生活とのつながり」が分かるびわ博らしい面白いところだと思います。
古代湖の世界|琵琶湖と世界の古い湖に暮らす生き物

水族展示室には、琵琶湖の生き物だけでなく、世界の「古代湖」に暮らす生き物を紹介する展示もあります。
なぜ古代湖の展示?
「古代湖」という言葉は少し難しく感じますが、簡単にいうと、長い年月にわたって存在してきた湖のこと。琵琶湖もその一つです。
実は、琵琶湖は約400万年前からあった「古代湖」でもあり、世界で三番目に古いと言われている貴重な湖です。
長い歴史をもつ古代湖は、独自に進化してきた、ユニークな生き物が数多くいます。
琵琶湖も「ビワコオオナマズ」などの固有種がいるのですが、同じように世界の古代湖にも独自に進化した生き物がいます。そうした生き物の紹介や、琵琶湖との比較を楽しめます。
古代湖展示ではバイカルアザラシ、チョウザメなどが人気

古代湖コーナーで人気の生き物は、ロシアのバイカル湖に暮らす、バイカルアザラシ。目がくりっとしていて、丸くて可愛いので親子連れにとっても人気があり、土日はいつもにぎわっています。
初めて見た時は、湖にこんな可愛いアザラシがいるなんて知らなかったので、驚きました!

他にはチョウザメも特に小さい男の子に人気がありますね。低い目線でも見やすいので時間をかけて眺めている姿をよく目にします。
バイカルアザラシやチョウザメについてはこちらでレビューしています。
マイクロアクアリウム|小さな生き物の世界をじっくり観察

水族展示室の中でも、私が個人的に好きなコーナーです。
トンネル水槽で大きな魚を見て楽しんだあとに、今度は顕微鏡で小さな生き物の世界をのぞきます。
「大きな魚から、目に見えないほど小さな生き物まで見られる」のも、びわ博の水族展示室ならではの面白さだと思います。
体験展示や面白い展示が多い

展示室もちょっと暗めなクールなラボ風になっていてお洒落です。
顕微鏡で微生物が展示されたコーナーのほか
「マイクロバー」では、毎朝採取された「琵琶湖の微生物」を実際に顕微鏡で自分自身で観察することができます。
あと、これは完全に私の主観なんですが、ここのスタッフさん、質問すると熱心&丁寧に説明して頂きます。いつもありがとうございます。微生物への愛を感じます笑

映像展示や体験展示(微生物がどうやって水中を泳ぐのかなど)もあって、意外と小さいお子さんにも人気があったりします。
微生物アートも可愛い
また、生き物の展示だけでなく、微生物をモチーフにしたアートもあり、普通の水槽とは少し違った雰囲気を楽しめます。
成安造形大学とのコラボデザインも見どころです♪

ミジンコ「ノロ」の巨大フィギュアの展示はクールですし、

微生物をイメージしたイスやソファはなんとも可愛らしいです。



実際に腰掛けて、微生物の解説映像を眺めることもできます。
小さな生き物をじっくり学べる仕掛けづくりがしてあって面白いです♪
水族展示室ではどんな生き物が見られる?

お伝えしたように、水族展示室では、琵琶湖に暮らす魚を中心に、さまざまな生き物を見ることができます。
私は子どもたちと何度もびわ博に行っているのですが、その中で、特にうちの子たちが好んで見ていることが多かったのは・・
・バイカルアザラシ
・ビワコオオナマズなどのナマズ
・オオサンショウウオ
・チョウザメ
などです。
派手さはないかもですが、どの子たちもゆるキャラ系でなごみます♪
水族展示室の人気の生き物をもっと詳しく知りたい方は、実際に見た感想とあわせて紹介しているこちらの記事も参考にしてみてください。
水族展示室は子連れでも楽しめる?実際に行ってみた感想

水族展示室は、通路が広く、休憩スペースもこまめに用意されています。
子どもに親しみやすい展示が多く、お子さんにも結構人気があります♪
子どもが親しみやすい
アユ、ザリガニ、エビといった身近なお魚の展示も多いです。うちの子どもが特に2~3歳くらいの小さかった頃は、逆にこういった身近な生き物の方が興味を引いたようで、よく見ていました。
また、魚屋展示のような体験展示も多く、ところどころに配置されているので、飽きることなく全部まわることができました。
子連れやベビーカー連れでもまわりやすい
通路が広いのと、ところどころ休憩するイスも置かれています。段差もほぼありません。
私がベビーカー連れで行った時も、上の子と赤ちゃん連れで行ったとしても館内移動で苦労したことはあまりないし、疲れても休憩しやすく、動きやすくて助かりました。
(連休などの特別な休日は混みがちなので気をつけてください)
水族展示室の所要時間・料金は?
水族展示室だけなら所要時間はどれくらい?
・水族展示室だけなら1~1.5時間
・じっくり見る場合・・2時間くらい
・ 子連れの場合・・1~2時間くらい
子連れの場合は興味関心によります。生き物好きなどハマる子だとずっと見ていたりします
水族展示室だけでも料金はかかる?

水族展示室は、琵琶湖博物館の常設展観覧料金に含まれています。
(観覧料:大人840円、大学生470円、高校生以下無料)。水族展示室のみの料金はありません。
びわ博に入るときの「常設展観覧料金」を払えば、水族展示室も見られます。水族展示室はびわ博館内1階にあり、他の展示室との行き来も自由です。
余談ですが、びわはくに年2回以上行く予定がある方なら、「年間パスポート」がかなりお得。
無料で入館出来る方法、割引などお得に入館できる方法はこちらで詳しくお伝えしています。
水族展示室を見たあとにおすすめの展示・楽しみ方

水族展示室を見たあとは、他の展示室もぜひ!
どれも「琵琶湖」をテーマにした展示ですが、体験展示も多く、子どもも飽きることなく楽しめます。
水族展示室を見て「他の展示室も気になってきた」という方は、A・B・C展示室の見どころをまとめたこちらの記事も参考にしてください。
「水族展示室だけで終わらせず、琵琶湖博物館全体を効率よく回りたい」という方はこちら。館内のおすすめのまわり方を紹介した記事もあります。
まとめ:琵琶湖博物館の水族展示室は、魚を見るだけじゃない!
「水族館みたいなところかな?」と思うかもですが、実際に行ってみると、お魚の展示だけではないのが琵琶湖博物館の面白さです♪

うちの子たちも遊んで体験しているうちに、自然と琵琶湖に住む生き物や微生物、琵琶湖の食文化、古代湖についての知識が身につくようになったので、工夫して展示されているんだなと思います。
時間があれば、水族展示室以外の他の展示も同じように面白いのでまわってみてくださいね。
他の展示の見どころ、レビューを見てみる↓
びわ博のまわり方、全体の見どころを見てみる↓






