琵琶湖博物館では、アザラシやオオサンショウウオ、ナマズなど、可愛くって癒やし系の生き物がたくさんいます♪
そうした、可愛い&人気の高い生き物展示を中心に「びわはく」の魅力をお伝えしていきますね。
女性や子供も楽しく見ることができますよ~。
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琵琶湖博物館にはアザラシがいる!?バイカルアザラシが人気

琵琶湖博物館の営業時間、料金など基本情報はこちらが分かりやすいです↓
琵琶湖博物館 基本情報・役立ち情報(楽天たびノート)琵琶湖博物館は「人と湖」がテーマ。
琵琶湖の生い立ちや、琵琶湖周辺で暮らす人と生き物との関わりについて体験したり、楽しみながら学べる博物館です。

その中でも琵琶湖の魚や淡水魚を展示する水族展示室のエリアは人気があり、見どころたっぷり!
筆者の独断や主観も入りますが(^^;)
特にびわはくの「人気のある生き物の展示」を中心に紹介していきますね♪
琵琶湖博物館で人気のバイカルアザラシとは?


まず、「びわはく」のなかでも、一番人気が高いのは淡水に住むアザラシ、「バイカルアザラシ」のコーナーです♪
アザラシコーナーは、土日になると子供連れ、家族連れでいつも賑わっています。
琵琶湖博物館になぜバイカルアザラシがいるかと言うと、世界の古代湖についても展示があり、世界一古い湖であるバイカル湖の展示もしているからなんですね。
余談ですが、「古代湖」とは10万年以上前にできた湖のことを言い、世界中でも20個しかありません。
琵琶湖も、バイカル湖、タンガニーカ湖に次ぐ、世界で3番目に古い湖になり、約400万年前から存続している・・という貴重な湖です。
話を戻して・・・

淡水に住むアザラシは、世界中でもこのバイカルアザラシだけで、その貴重な姿を「びわはく」で見ることができます♪



丸い!可愛い!!
バイカル湖の固有種で、10万頭近くが生息しているらしく・・・
湖の深いところでも餌を捕まえるために、目が大きく発達したそうです。
また潜水が上手で400m近くも潜るそうです。

琵琶湖博物館にいるアザラシの名前は?
現在(2022年5月)、びわはくには「バイ」という名前のバイカルアザラシがいます。
琵琶湖博物館のアザラシ、減った・・・?
そうなんですよ・・・
びわはくへアザラシが来たのは2016年のとき。
- 福岡「マリンワールド海の中道」より:バイ(オス)&マリ(メス)
- 千葉「鴨川シーワールド」より:トント(オス)
展示室のリニューアルで新しく3頭が仲間入りしたのですが・・・
トントくん、マリちゃんは残念ながら亡くなってしまい、現在はバイくん一頭のみです・・
トントくんは高齢であったこと、
マリちゃんは、妊娠による影響で腎臓に負担がかかったことが影響ではないかとされています・・
参考文献
https://www.biwahaku.jp/uploads/d1035c4daefc77ca6c7081c827904d7e05d1ef7f.pdf
バイくんは元気に長生きしてほしいですよね・・!
琵琶湖博物館にアザラシのぬいぐるみってある?

あります♪
1階の「ミュージアムショップおいでや」というお土産屋さんに置いてあります。
アザラシのぬいぐるみと・・


バイカルアザラシのぬいぐるみも置いてあります!
目がくるんと大きい、バイカルアザラシの特徴をよくとらえています♪

アザラシのスピードくじもありました。
これは人気でそう~って思ってたら・・やっぱり!親子連れが列を作ってましたね(*^_^*)
琵琶湖博物館にオオサンショウウオがいる!?

実は「びわはく」にはオオサンショウウオもいるんですよ・・!
オオサンショウウオと言えば、「京都水族館」が有名ですが、
数は少ないものの、こちらびわはくにも展示されています。
その大きさは140センチメートルを超えていて、なかなか見応えがあります。(現在、水族館で飼育されているものの中では、日本一の大きさだそうです)

↑見づらいですね・・汗
陰に隠れていて、見にくいときも多いのですが・・・

数にこだわらなければ、京都博物館よりも、こちら「びわはく」の方がすいていて、じっくりオオサンショウウオを観察することができるのでおすすめかも(^^;)
オオサンショウウオやその仲間は、現在、日本、中国、アメリカにしか生息しておらず、
約 3 千万年前からその姿が変わらないために、「生きた化石」とも呼ばれている、学術的にも貴重な生き物と言われています。
オオサンショウウオのぬいぐるみも置いています

オオサンショウウオも1階のミュージアムショップに置いています。

けっこう大きめ・・・!
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琵琶湖博物館のナマズとは?


そして・・・なんといっても琵琶湖博物館といえば、滋賀県固有種のナマズ「ビワコオオナマズ」の展示で有名です。
ふっくら丸いビジュアルで、なんとも癒やし系なんですよね♪
夜行性で、昼間は岩陰に隠れ、じっとしていることが多いです。
とにかく物陰に隠れる子なので、びわはくの水族展示室がリニューアルされる前は、「ビワコオオナマズどこにいる!?」って感じで分かりづらかったのですが、
水族展示室がリニューアルされたとき、水槽のど真ん中にビワコオオナマズが隠れるスペースが作られていました。

日頃からビワコオオナマズちゃんはそこへ隠れているため、姿がとても見やすく分かりやすくなりました。

↑こんな感じの姿をずっと眺めてられます(笑)

これは可愛い♪
日頃は、この物陰スペースが定位置なのですが、この前見たときは珍しく水槽近くまでお出かけしてくれていました♪


子供たちも「前の方に出てる!珍しい~!」とはしゃいでました。
さすが、びわはくのアイドル笑。
余談ですが、日本にはナマズは
・ビワコオオナマズ
・イワトコナマズ
・タニガワナマズ
・ナマズ
・・と4種類あります。
そのうち、「ビワコオオナマズ」と「イワトコナマズ」が琵琶湖固有種と言われています。

(↑こちらはイワトコナマズ。)
そして、「タニガワナマズ」は、「いのちのたび博物館」の日比野友亮学芸員と滋賀県立琵琶湖博物館の田畑諒一学芸技師の研究グループが発見した新種のナマズだそうです!
参考文献
新種のナマズを発見しました!!

ナマズは琵琶湖に縁が深いですね~~・・・

普通のナマズを見ることもできます。土管に入っていてこちらも可愛いです(*^_^*)

ドヤ顔ナマズも撮れたので貼っておきます(笑)
おうちが気に入ってるんでしょうね~~。
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ベンテンナマズとは?見つけると縁起がいい!?

びわはくの水族展示室の名物、「トンネル水槽」の中に、「黄色いイワトコナマズ」が密かに生息しています。
この黄色いイワトコナマズは地元の方には「ベンテンナマズ」と呼ばれていて、「弁天様のお使い」で縁起がいいと言われています。
白っぽい体に黄色がかっていて綺麗なナマズです。下の方にいることが多いので、ぜひ探してみてくださいね。
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ビワコオオナマズのぬいぐるみもあります♪


もちろん、ビワコオオナマズのぬいぐるみもありますよ!
「ミュージアムショップおいでや」のセンターにどーんと位置しているのが、こちら『ガブッとビワコオオナマズ』です!
何がガブッとかというと・・・こんな感じで↓

腕を突っ込んで遊べます笑。

これ、めちゃめちゃ子どもが喜んでます笑
子の反応が面白い・・笑
なんだかコンセプトがよく分かんない笑のですが、可愛いですよ~。
普通の(?)ビワコオオナマズのぬいぐるみもあります。ガブッと・・よりミニサイズ。

ふたつ並べるとこんな感じです。サイズの違いの参考に・・。

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琵琶湖博物館のチョウザメとは?大きくて見応えあり

チョウザメもびわはくでは人気があります。
古代湖の展示コーナーにあり、バイカルアザラシやシクリッドの次にあり、
巨大水槽の中をゆったり泳ぐ姿が間近で見られるので子供たちに大人気です。


水槽があまり高くなく子供の目線くらいの高さで、ゆったり大きなお魚が泳ぐので、小さいお子さんには見やすくって人気なんですよ~。
チョウザメの種類も多く、
姿の大きい
・アムールチョウザメ
のほか、
・ロシアチョウザメ
・バイカルチョウザメ
・レイクスタージョン
などがいます。
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